自力でうつ病を治す!薬なしでセロトニンを分泌させる方法まとめ

うつ病改善!今日からできるセロトニンの増やし方!

 普段、皆さんは日光浴をしていますか?太陽の光で日光浴をすることは、心身にとても良い効果をもたらします。特に屋内で仕事やいることが多い人は、なかなか太陽の光を浴びることが少ないと思います。そのような方は、意識的に日光浴をするようにしてみてください。
 日光浴のメリットを、これから説明していきましょう。

 

セロトニンとは
 「セロトニン」という言葉を聞いたことがありますか?「ドーパミン」「ノルアドレナリン」と同様に体内で大切な役割を担う三大神経伝達物質の一つで、人間の精神面に大きな影響を与えるもので、心身の安定や心のやすらぎに関する「幸せホルモン」とも呼ばれています。

 

セロトニン不足の影響
 セロトニンが不足すると、自律神経が乱れて自律神経失調症になったり、腸内環境が悪くなったりします。この状態が悪化すると「うつ病」などを発症することもあります。

 

 「自律神経失調症」とは、生命を維持する上で重要な神経であり、正常であれば自然と交感神経と副交感神経が入れ替わります。交感神経とは、活動を行うときに働く神経のことで、仕事や勉強など脳の活性化に必要なときに適度に働いてくれるものです。
 反対に副交感神経とは、脳を休めたり、リラックス、睡眠などのときに働いてくれます。通常は、自分の意思とは無関係に交互に入れ替わり、生活を円滑にできるようにしてくれています。

 

 また、腸内環境においては、身体を維持していくための必要な栄養素を取り込むだけでなく、造血作用もあります。脊髄で血液が造られているというのも間違ってはいませんが、腸内でも血液が造られていて、その造血作用が十分に働かない場合に脊髄で血液が造られているのです。
 また、最近では脳から一方的に指令を出すだけではなく、腸からも脳に指令を出されていることがわかっています。つまり、腸内環境が良い状態でないと病気などを引き起こす原因ともなるということです。

 

セロトニン不足になる原因
 ライフスタイルが大きく影響してきます。睡眠不足やバランスの悪い食生活、運動不足、日光浴不足、無理なダイエットなどがあります。さらに、現代ならではの人間関係のストレスも原因の一つとなっています。

 

セロトニンを増やす9つの方法
 セロトニンを増やす為の薬などもありますが、抵抗がある方もいらっしゃることでしょう。薬に頼らず、身体に負担がかからない方法で、セロトニンを増やすことができます。
 まずは、先に記述したように生活習慣を見直すことです。そして、下記の7つのことを続けていくことで心身ともに健やかに過ごせるようになります。
 @早寝早起き、A太陽光を浴びること(1日に最低でも、冬場は1時間・夏場は30分程度を目安にしてください)、Bリズム運動、C食事をよく噛んで食べること、D腸内環境を良い状態に保つこと、Eグルーミング*1、Fトリプトファン*2、G食べ物、H入浴、などがあります。

 

*1グルーミングとは
 スキンシップを図ることで、「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。余り聞いたことのないホルモンかと思います。「オキシトシン」は、セロトニンと同じように愛情ホルモン・抱擁ホルモン・絆ホルモン・恋愛ホルモン・幸せホルモンと呼ばれています。

 

*2トリプトファンとは
 体内で合成されることがない牛乳から発見されたアミノ酸の一つです。このトリプトファンを摂取するには、乳製品・ナッツ類・大豆製品・バナナ・かつお・マグロなどのたんぱく質に含まれています。 
 このアミノ酸は、肝臓や腎臓で分解されエネルギー源として利用されます。脳に運ばれて、ビタミンB6やナイアシン、マグネシウム、セロトニンを生成する働きがあります。

 

太陽の光で日光浴をする精神的メリットとは
 @セロトニンの覚醒を促すホルモンの分泌を活性化します。
 A精神的安定が図られます。
 B免疫力が向上し、病気予防になります。
 C体内時計の働きを正常に修正します。
 D1日20分日光浴をすることで血圧が低下します。
 E安眠効果が得られます。
 FビタミンDがつくられます(ビタミンDの役割は、下記を参照してください)。
※血中のカルシウム濃度を一定に保ちます。
※骨の形成・骨粗しょう症の治療に活用します。
※ガン細胞の増殖を抑制します。

 

まとめ
 太陽の光を意識的に浴びることは、健康に過ごすために必要不可欠であり、セロトニンをはじめとして色んな栄養素を生成する素材を取り込むことができます。
 人間の心と体は当然のことながら切り離すことができません。どちらか一方に不具合が出れば、必ずバランスを失います。このバランスは、現代社会では油断するとあっという間に崩れてしまいます。その理由として、社会はどんどん進化しているのに対し、人間の心身はこの1千年近く変化していないからです。この環境の中で、病気をしないようにするには、日々の生活スタイルを意識して過ごすことが重要になってきます。

 

 現在、心療内科や精神科に通っている方も多いことでしょう。精神だけが病んでいるのではありません。体にも不調は現れます。そして、それは誰にでも起こりうることということです。
特にセロトニンの分泌を活性化することは、自律神経の働きを促して、「うつ病」などを予防することができるのです。

 

 ぜひとも、以上のことを参考にして、心身ともに健康な毎日を過ごせるようにしていきましょう。